トップ > はじめての出産(全13話)
出産にむけて
一緒にいるのに会えない人・・・
おなかの赤ちゃんに対して、
「母親」という自覚を出産前にもつことはできませんでした。
それでも、ついに臨月に入ると180度一変する
「近い将来」への期待と不安はありました。
妊娠中もよく活動していた、それも普段以上によく
あちこち動き回っていたあっくんですが、
ついに臨月に入り、胎児も2500グラムはあると診断され、
産婦人科の先生から
「もう正期産ですのでいつ産まれても大丈夫」と。
そして、
「よく歩いてください」
こうなれば
「よし来た!ついに来た!」
です。
検診の帰りは必ず歩いて帰宅。
寒い中雨に濡れて帰ったことも・・・
そして、極めつけは実家での押入れ整理でした。
誰も見ていないのをいいことに、
なんとあっくんは押入れの2段目によじ登って、
上の棚を下へおろしたり、衣装ケースを持ち上げたり・・・
古い雑誌を処分するため、何冊もかかえて階段を何往復もしました。
どう考えても臨月の「でか腹妊婦」の行動ではなかったのですが、
「いつ産まれても大丈夫」という気持ちでした。
その翌日は予定日の10日前。
妊婦にあるまじき力仕事したからか?
まさか・・・朝からいきなり10分間隔で何だかお腹が痛いんやけど。
ゲッ・・・トイレに行ったら「おしるし」が。
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