トップ >  待望のご対面!ドタバタ出産記(全7話)

喋れないほどの陣痛と格闘

-PM12:30-
どうにもこうにもならなくなる陣痛。4~5分間隔に。

お腹を周りからこう、たくさんの人に押されているような・・・。
あえて言うなら・・・普段のひどい生理痛×100って表現しか出来ません。

マッチは陣痛が強くなってくると、どんどん喋れなくなりました。
と言うより、もう言葉を発することも出来なくなってました。

痛みには滅法強いはずのマッチ。
生理痛の時でも、口数が減っても「痛い」と一言でも喋れれば、まだ平気なんです。
しかし、ここまで来るともう・・・ダメ。

次第に脂汗が出始め、見かねた旦那が病院に連絡。
ようやく病院から来ていいとのGOサイン。

なのに、この体言うこと聞いてくれません。
起き上がるだけで3分くらい要し、歩くのも小股でちょっとずつ。
車に乗るまでの道のりが、物凄く遠かったです!!

-PM1:15-
病院に向かう車の中でも、もうほとんど身動き出来ない。
間隔は3~4分で、痛みの時間が1分くらいだったと思います。
(聞いた話だとですが。)

病院に到着し、私も陣痛室や分娩室のある2階までの階段を上がるのがもう辛くて辛くて・・・。
キツくなっているであろうお腹の中で、産まれ出ようと息子も頑張ってくれていました。

分娩室で再び着替え、分娩台に上がると先生到着。
しかーし!!

まだ子宮口3.5cm!!
拷問だ・・・。

内診が終わると陣痛室へ。
旦那が立ち会い希望で一緒に陣痛室に居たんですが、何をしてもらう訳でもなく側にいてもらい、
とにかくずっと手を握っていてくれました。
何一つ喋れない陣痛真っ最中のマッチ、色々聞いた事に首で返事するしか出来ないわけです。
旦那としても歯がゆい思いをしたでしょうね・・・。

もっとも、この時ばかりはマッチもそんなこと考えている余裕は無かったわけですが。

-PM2:30-
助産士さんが私のところへやってきて、内診。

「・・・5cm!!思ったより早いね。」
子宮口5cmまで開きました。
1時間位で一気に進んだようで、間隔も2~3分で1分位の痛みが続いてました。

そして次に助産士さんの言った一言に、私は耳を疑いました。
「歩くとお産進むから、少し歩いておいで。」

・・・・・・・・・・・はい??

その後耳打ちで話されたのは、
「今、帝王切開で産んだ人がここに戻ってくるの、だからその間だけでも・・・。」

あ、そういうこと。
(病室が空いてない事実を産んだ後知りました。)
それなら仕方ない、行くか。

汗かきながら陣痛室から出るのにも時間はかかりましたが、
閉め切った部屋の中よりは空気が良かったと思いました。

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